神威の計画には大きな困難が伴いました。
それは、十分な情報を持っている人が他にいて、自分自身ではどういうものか分かりにくいこと。
一生懸命ウェブの情報を読んでみても、経験した人の情報にはかないません。
そのため、各方面から意見が来るたびに計画が揺らぎます。
そんな中、分かれ目になるのが、「マラソン作戦」と「がちキープ作戦」
ごふぁんさんはがちキープを主張し、一方で別の筋からはマラソンありきの情報が。
私個人では、マラソンの方が安定するけれど、マラソンに慣れていない人がやってもなかなかうまく行かないことを知っています。
そんな悩みを抱えながら、当日、集合場所を指定しました。
ジュノは上層の教会。アトルガン白門は、お茶屋さん。ええ、モグハウスからすごく離れている場所で、ミッション追加になったときくらいしか賑わいを見せない、あの場所です。
そこは、アトルガン白門の中でも、こうしたイベントを開催する場合の集合場所にうってつけ。
そこで、お茶をすすりコルセアの三角帽を指先でいじりつつ、各方面の方々に直接テルして状況を整理していました。
忍者の方々から、マラソンの経験を聞き、赤魔導士の方からも経験を聞きして調整した結果。
マラソンは、AAEVのみ行う 他はガチキープ
ことにしました。AAEVはかなりきつめのWSのほか、一撃必殺のスピリッツウィズインを撃ってくることが分かっていたからです。
このAAEVに誰をサポートとしてつけるか、迷った結果、長いこと赤魔導士だけでやってきたパミミさんに、グラビデバインド役をお願いすることにしました。
実は、これ、うまく行き過ぎて、かえって変わったことが起きるのですが、それは後の話です。
黒魔導士の士気は、黒魔導士の経験がかなりになっているごふぁんさんにお願いしました。
ようやっと人が集まり、全員の状況が確認できたので、ル・オンの庭に出発です。
それにしても、あの座布団、座りにくかったなぁ…ときどきお尻がめり込んで、「でか尻」呼ばわりされたりして。ねぇ、Far...さん?
さて、移動はテレポメア後、チョコボ騎乗。思ったよりもチョコボ代が安く上がりました。そのまま、ロ・メーヴを経由して事故もなく到着。ジュノ集合のほうも、スープさんにテルして指示して、無事に全員マイナス忙しいパミミさんが揃いました。
バトルフィールドへの行き方がまた、私が知らない道だったので、周囲の人に助けてもらいました。
リーダーは、ちょっと恥ずかしいけど、そうした欠けてる部分を補ってもらうことをためらっちゃいけないな、と思うのです。
現場でブリーフィングしつつ、役割りを再確認。そこでパミミさんが現れたので、再編成。
その後、バトルフィールド前の空間をバトルフィールドに見立てて、配置の確認です。
そこまででもうかなり時間が経っていました。
トリガーが都合2つしかないことが判明して、イベントスキップを取り止めました。
さぁ、今度は実際の戦闘です。
(続く)